脱縮毛矯正|小学生からかけ続けていた縮毛矯正をやめました|ミディアム編
横浜エリアで、くせ毛を活かした”無理をしないお洒落ヘア”を提案しているくせ毛特化ヘアデザイナーの佐藤りょうこ(@ryoocosato)ともうします。くせ毛カット・脱縮毛矯正を得意としています。
くせ毛を活かし、白髪もいかし、自然体の自分でいられるヘアスタイルを提案させていただいてます。
佐藤りょうこ
年齢特有の悩みに対するライフスタイルのアドバイスや、白髪を活かす脱白髪染めも得意としています。
ぜひ、お気軽にご相談ください◎
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこのプロフィールとこだわりはこちら。
今回の脱縮毛矯正ヘアスタイルBOOKは、小学生からかけ続けていた縮毛矯正をやめる決意をしたお客さまです*
ロングヘアからミディアムにバッサリとくせ毛カットをして、デジタルパーマをかけました。
もくじ
くせ毛カットで脱縮毛矯正|デジタルパーマもかけて扱いやすいヘアスタイルに◎
縮毛矯正とヘアカラー履歴◎
- 縮毛矯正をかける頻度は半年に1度
- 最後の縮毛矯正は半年前
- ヘアカラーの頻度は4か月に1度
- 最後のヘアカラーは4か月前
- セルフカラーはしていない
- ロングヘアを維持したいのであれば「カットのみ」で縮毛矯正毛をなくしていく
- 1度の施術で扱いやすくしたいのであれば、ミディアムまで切ってデジタルパーマをかける
はじめはくせ毛カットのみで脱縮毛矯正を希望されていましたが、事前カウンセリングでお話していくうちにデジタルパーマをかけることになりました◎
縮毛矯正の履歴やカラーなどによるダメージなどの状態をしっかり見て、デジタルパーマをすすめないこともあります。縮毛矯正やヘアヘアカラーの頻度、セルフカラーの有無はとても大切な情報です◎
※デジタルパーマで脱縮毛矯正のメニューは、基本的にご新規さまはお断りしています。
⇩くせ毛と縮毛矯正毛の境目、わかりますか?
このくせ毛と縮毛矯正毛をデジタルパーマで馴染ませていきます。
くせ毛さんはくせ毛だからあつかいにくいと思い込んでいます。
違うのです。くせ毛と縮毛矯正毛、違う性質の髪の毛が混ざるからあつかいにくいのです。
このあつかいにくさを解消するためにデジタルパーマをおすすめしています◎
こんなに素敵な髪型になるなんて思っていなかったので感激した!とおっしゃっていただけました。くせ毛特化ヘアデザイナー冥利に尽きます・・!泣
くせ毛のryoco
表面のくせが強くないのでボリュームが出すぎず、あつかいやすいヘアスタイルに仕上がりました◎
※ボリューム感はお客さまの素材(くせの強さや頭の大きさなど)に左右されます。
そして、わたしがしつこく言い続けている分け目。今回も変えさせていただきました!
分かれるところ・つむじがあるとことで分け目を取るから、くせが気になるのです。
くせ毛カットで少しずつ脱縮毛矯正をしていくのもおすすめなのですが、時間がかかります。
髪の毛が伸びるのを待ちながら定期的にカットで縮毛矯正毛を削っていく方法です。
脱縮毛矯正とは|縮毛矯正をやめてくせ毛を活かすこと◎
脱縮毛矯正とは縮毛矯正をやめてくせ毛を活かすことです。
脱縮毛矯正の方法は、以下のふたつ。
- カットで少しずつ脱縮毛矯正をしていく。
- デジタルパーマをかけて脱縮毛矯正をする。
髪質・くせの強さ・縮毛矯正の履歴などで提案が変わります。どちらの方法も一長一短です。
髪の毛はお客さまが思っているほど伸びないので、カットのみで縮毛矯正をなくしていくのであれば、ショートカットで1年、ロングの方で3年ほどかかります。
一度の施術である程度扱いやすくしたいのであれば、デジタルパーマで脱縮毛矯正をします。ハイダメージ毛の方やくせが弱い方は、時間はかかりますがカットのみで少しずつ脱縮毛矯正をしていきます。
※初回のデジタルパーマはお断りしています◎
髪の毛を伸ばしてからバッサリとショートカットにして縮毛矯正毛を一気に切り落とすのもアリですが、縮毛矯正が少しでも残るとあつかいにくいヘアスタイルになるので、最後に縮毛矯正をかけてから最低1年半はみたほうがいいです。
縮毛矯正っていつまでかけ続けなきゃいけないのかな・・?とある時気がつく方がいらっしゃいます。そんな方に向けて脱縮毛矯正を提案しています。
佐藤りょうこ
縮毛矯正をかけるからくせ毛が余計に気になるし、くせ毛を活かしたほうが精神的に楽になれるのです。
くせ毛を活かすために大切なこと5選◎
- くせ毛カット
- ハンドブロー(ブラシを使わない◎)
- くせが気にならない分け目の取り方。
- くせ毛に向いたスタイリング剤で仕上げる
- くせ毛に合ったシャンプーを毎日使う
以上のことをすれば、くせ毛は活かせるしアイロンで巻かなくてもボサボサになりがちなくせ毛さんもお洒落ヘアになります!
くせ毛カットはわたしの役目。
お客さまにお願いしたいことは普段のお手入れです。最初は慣れないかもしれませんが、習慣化すればそんなに難しいことではありません◎
佐藤りょうこ
くせ毛さんはブローをしてはダメ×|ブラシを使わずにハンドブローを覚えましょう◎
シャンプーとスタイリング剤も大切ですが、乾かし方が一番大切です。
ひとりひとりのお客さまの頭のかたち・髪質・くせ・生え方に合わせたくせ毛カットをし、基本的にブラシは使わずにハンドブロー(ノンブロー)仕上げています。
ヘアデザイナーがブラシでブローをすれば、髪の毛はもちろんまとまりますが、お客さま自身が自宅で再現できないと意味がないのでおすすめしていません。ハンドブロー(ノンブロー)を覚えるとくせ毛は活かせます◎
乾かす過程、もしくは乾いたあとにブラシを入れるとくせ毛は余計に広がるのです。
くせ毛のryoco
- シャンプーを終えたらタオルドライをしっかりする。
- アウトバスオイルをしっかりとつける。
- 時間を置かずに、すぐに乾かす(ここが一番大切◎)
- 前髪から乾かす。
- その次に、根元を乾かす。
- 半分ほど乾いてきたら中間から毛先をねじって乾かす。
※タオルを巻いたまま放置なんて、言語道断です×
前髪をおろすのであれば、しっかりおろしながら乾かしましょう◎
- 寝癖が気になるのであれば水スプレーで濡らす。
- 前述の工程で乾かしなおす。
- ボリュームの出る位置で分け目をギザギザに取る。
- スタイリング向きの仕上げ用オイルで仕上げる。
「ブローはしないでください」「髪の毛をとかさないでください」と言うと、びっくりされてしまいますが、くせ毛を活かす上で大切なコツなのです◎
※この記事はあくまで、くせ毛を活かしたい方に向けて書いています。
くせ毛のryoco
くせ毛さんはシャンプーとスタイリング剤に投資すべき◎
くせ毛はまとまり、頭皮は健やかに|シャンプー「haru」
くせ毛さんにおすすめのシャンプーはわたしも使っているharuがおすすめです◎
髪を痛める原因はカラーやパーマだけではありません。シャンプーも髪を痛める原因の一ひとつなのです。
くせ毛はくせ毛という性質のため広がりますが、ダメージや乾燥をさせないことがまとまりにつながります。
くせ毛のryoco
くせ毛の引っかかりや絡まりが気になる方へ|デンマンバドルブラシ
くせ毛さんは髪質や髪の状態で引っかかったり絡まったりする方もいらっしゃいます。そんな方はデンマンのバドルブラシがおすすめです◎
- シャンプーをする前。
- インバストリートメントをつけた後。
- アウトバストリートメントをつけてドライヤーをかける前。
シャンプー前にとかす理由は、頭皮や髪の汚れを浮きだたせるため◎
後者ふたつはトリートメントを行きわたらせて、引っかかりや絡まりをとるためです◎
塗れている髪の毛は痛みやすいので、ブラシはちゃんとしたものを選びましょう◎デンマンのバドルブラシはくせ毛で引っかかっていても絡まっていてもスムーズにとかせます◎
※髪が痛む原因をなるべく取り除くことも、くせ毛を活かすために大切なコツなのです。
くせ毛のryoco
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこがおすすめのブラシはこちらから。
くせ毛を活かすために必須のアイテム|スタイリング剤はダヴィネス
くせ毛を活かすスタイリング剤は、ダヴィネスがおすすめです◎
ベース用のオイル(アウトバス)はダヴィネスのオイオイルがおすすめです◎
※ドライヤーで乾かす前につけるアウトバストリートメントです。
スタイリング剤はダヴィネスのオーセンティックオイルがおすすめです◎
※ドライヤーで乾かした後につける仕上げ用のオイルです。
ホールド感がほしければダヴィネスのモアインサイドブルーノ(ジェル)がおすすめです◎
※くせ毛の広がりを抑え、ホールド力のあるジェルです。
ダヴィネスは正規店、もししくは公式オンラインショップから購入がおすすめ◎
くせ毛カットで脱縮毛矯正のススメ|くせ毛に悩んでいる方の救いになりたいです。
+++縮毛矯正をやめ、くせ毛を活かしたほうがくせが気になりません+++++++++++++
わたし自身くせ毛なので、過去に縮毛矯正をしていました。
長年くせ毛で悩んでいたので、はじめて縮毛矯正をかけたときは感動しました!でも、伸びてくると根元のくせ毛が余計に気になるので、縮毛矯正をかけているほうくせ毛が気になるのかも・・とあるとき思い至りました。
くせ毛のryoco
縮毛矯正を否定しているわけではなく、くせ毛は誰かの憧れ・素敵な素材なのだと気がつきました。
くせ毛はネガティブなものでもコンプレックスでもないということを伝えていきたいし、くせ毛に悩む方の救いになりたいと思っています。
女優さんやモデルさん、アイドルのヘアスタイルを見ているとみんなツヤツヤです。でもそれが正解とも、そうあるべきとも、わたしは思っていません。
理想のヘアスタイルを目指すのではなく、くせ毛に向いているヘアスタイルをおすすめ◎
ツヤツヤのヘアスタイルを目指すのではなく、くせ毛に向いているヘアスタイルを提案しています。ボサボサでもいいじゃないですか◎
くせ毛さんは、ツヤは出ません。ツヤが欲しければ髪質改善や縮毛矯正、日々のアイロンのストレスから逃れられません。
ボサボサしたくせ毛、可愛いのになーと、本当に心の底から思っています。
佐藤りょうこ
ですが「縮毛矯正や髪質改善、もしくは日々のアイロンをしないのであればできません」と応えてます。
※ツヤツヤ・サラサラになりたい方は、縮毛矯正や髪質改善に特化しているヘアデザイナーを探してください◎
生活スタイルや普段のお手入れ、頭のかたちなどの特徴などを考慮せず、くせ毛に向いているスタイルではなく理想のヘアスタイルを追求すると無理が生じることもあります。
無理をしないのはつまらないのかもしれませんが、無理をしたくない方がいらっしゃるのも事実です。そんな方の救いになりたいです。
ヘアスタイルはお客さま自身が自宅で再現できてこそ◎
そして、大人の身だしなみという価値観も大切にしています。トレンドを追ったヘアスタイルをしなくても、白髪染めも、2か月に1度の定期的なカットも、立派な美意識であり大人の身だしなみです。
「くせ毛カットが上手いヘアデザイナー」として横浜桜木町エリアを拠点にしています。
拠点は横浜・桜木町です。
くせ毛特化ヘアデザイナーとして、再現性のあるスタイル・無理のないお手入れ方法をご提案しています。
頭のかたち・髪の量・髪質・くせ・生え方など、ひとによって違うので、ひとりひとりの特徴や素材に合わせたくせ毛カットを得意としています。
佐藤りょうこ
⇧ぜひ、公式LINEからお問い合わせください◎
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこのプロフィールとこだわりはこちらから。
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこの拠点はこちら。