縮毛矯正をやめたい!2ヶ月に1度のカットで地道に◎
横浜エリアで、くせ毛を活かした”無理をしないお洒落ヘア”を提案しているくせ毛特化ヘアデザイナーの佐藤りょうこ(@ryoocosato)ともうします。くせ毛カット・脱縮毛矯正を得意としています。
くせ毛を活かし、白髪もいかし、自然体の自分でいられるヘアスタイルを提案させていただいてます。
佐藤りょうこ
年齢特有の悩みに対するライフスタイルのアドバイスや、白髪を活かす脱白髪染めも得意としています。
ぜひ、お気軽にご相談ください◎
今回の脱縮毛矯正ヘアスタイルBOOKは、地道に脱縮毛矯正カットをしてきたお客さまです*
縮毛矯正をかけた方が楽かもしれません。正直、かけたては楽ですよね。
でも、その一時的な楽さよりも、縮毛矯正って一生やり続けなくてはいけないの・・?と、負担に思いはじめる方がいらっしゃるんですよね。
わたしはそういう方に向けて発信しています。
縮毛矯正をかけて数か月後のいびつな頭のかたち、髪のダメージ、メンタル的な負担。
縮毛矯正をかけ続ける限り、くせ毛をなおし続ける限り、くせ毛の呪いからは抜け出せないのです。
くせ毛のryoco
わたしはくせ毛は素敵な素材だと思っていますし、自分自身もくせ毛だからこそ伝えられることがあります。
もくじ
Before|定期的なカットで、地道に縮毛矯正毛をなくしていきました◎
脱縮毛矯正カットをしながら、くせ毛を活かすためのアドバイスや、くせ毛を受け入れるマインドについてお話させていただきます◎
ここまで定期的にご来店いただき、地道に脱縮毛矯正カットをしてきました。
なかなか髪の毛は伸びないので、忍耐・我慢が必要です。
あともう少しというところまできたので今回バッサリと切り、残っている縮毛矯正毛をなくしていきます!
After|縮毛矯正毛が全てなくなりました◎
脱縮毛矯正で一番必要なことは、バッサリ切ること!
初めてのご来店の方は、短く切ることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
しかし、次のご来店までにわたしとお話ししたことをよく考えて、切った方が楽かも…と気がついて、バッサリを切るパターンは多いです。
短いと大変だと思ってしまう方多いですが、縮毛矯正が微妙に残っている状態の方が断然扱いにくいとご本人も気が付くからです。
基本はくせ毛カットのみで脱縮毛矯正をしていくことを推奨◎
以前は脱縮毛矯正パーマ(デジタルパーマ)を推奨することが多かったですが、現在は、基本的にくせ毛カットのみで脱縮毛矯正をしていくことをおすすめしています。
稀に、お客さまのマインド的に、脱縮毛矯正パーマ(デジタルパーマ)をかけたあとのボリュームを受け入れられないことがあるためです。
日々くせ毛のお客さまと向き合うなかで、根元から生えてくるくせ毛のボリュームにゆっくりと慣れていくことも、くせ毛を活かす上で必要な過程だと感じています。
デジタルパーマで脱縮毛矯正をすると一気にボリュームが出た!と感じる方が、少なからずいらっしゃいます。
最初から、そのボリュームを受け入れられる方も、もちろんいらっしゃいます。
人によって、感じ方が違います。くせ毛に対するマインドの差もありますが、年代によっても傾向があります。
特に10代~30代前半の方はトレンドヘアを見慣れているので、ボリュームに抵抗を感じる方が多い印象です。
40代以降の方は、髪が細くなったりエイジング毛になってくるので、ボリュームに抵抗がない印象です。
マインドや、感じ方は個人差があるため、脱縮毛矯正の流れは、お客さまとよく相談してから決めさせていただいております◎
もし、どうしても脱縮毛矯正パーマ(デジタルパーマ)をかけたければ、最後に縮毛矯正をかけてから最低1年半は我慢してほしいです。
カラー履歴・縮毛矯正履歴を見て、ダメージ「髪の毛のダメージ的にかけないほうがいい」「まだかける時期ではない」とお伝えしても、ご理解いただけないことがあります。
※髪のダメージレベル的にかけられない場合もある、ということはご理解ください。
そして、しっかりお話しさせていただいた上で、ヘアスタイルは基本的にはお任せいただいております。
- 頭のかたち
- くせ・生え方
- 髪の量
など、素材はひとによって全く違います。
希望のヘアスタイルをオーダーいただいても、「ここはこういうくせがあるから残したい」「ここはこういうくせがあるから切ったほうが扱いやすそう」と、切りながら感じることがほとんどです。
アイロンを入れない、ブローをする前提でヘアスタイルを作るのであれば、「このヘアスタイルにしたいです」「はいわかりました」とお返事できます。
こちらのブログやInstagramにも常々書いておりますが、アイロン・ブローなしのヘアスタイルを作っています。となると、頭のかたち・くせ・生え方・髪の量など、人によって違うのと、
理想のヘアスタイルを目指すよりも、お客さまひとりひとりに向いたヘアスタイルをアーダーメイドで提案しています。
最終的な長さをカウンセリング時に共有し、納得していただいた上で切り始めます。
襟足やもみあげ、トップ・・同じ頭の中でもくせがの出方が部分部分で違うので、見極めながら切りすすめます◎
くせは人によって全く違います。同じようにオーダーされても同じにはなりません◎
佐藤りょうこ
⇧脱縮毛矯正ヘアスタイルBOOK|くせ毛カット×デジタルパーマ◎
縮毛矯正をやめる方法は?
①くせ毛カットで地道に縮毛矯正毛を切っていくか、脱縮毛矯正パーマ。
脱縮毛矯正とは縮毛矯正をやめてくせ毛を活かすことです。
縮毛矯正をやめて、くせ毛を活かすためにはどうしたらいいのでしょうか?
脱縮毛矯正の方法は、以下のふたつ。
- くせ毛カットで少しずつ脱縮毛矯正をしていく。
- デジタルパーマをかけて一気に脱縮毛矯正をする。
髪の毛は意外と伸びないため、脱縮毛矯正は年単位で時間がかかります。
残っている縮毛矯正毛が生え変わるまでのおおよその年月をお伝えすると、びっくりされますが、髪の毛はなかなか伸びません。
くせ毛カットのみで縮毛矯正をなくしていく場合、ショートカットで1年半、ロングの方で3年以上ほどかかります。
時間はかかりますが、基本的にはくせ毛カットのみで少しずつ脱縮毛矯正をしていきます。
髪の毛を伸ばしてから、バッサリとショートカットにし、一気に縮毛矯正毛を切り落とすこともあれば、少しずつ定期的に切っていくこともあります。お客さまの髪の状態やマインドによるので、正解はありません。
一度の施術で、ある程度あつかいやすくしたいのであれば、状態を見て脱縮毛矯正パーマ(デジタルパーマ)をすることもあります。
②マインドを変え、くせ毛を受け入れる。
髪質・くせの種類・縮毛矯正の履歴・ダメージ、そして、くせ毛に対するマインド。
ひとりひとり個人差があるため、脱縮毛矯正の過程に正解はありません。お客さまひとりひとりに合わせて、提案しています。
特に、くせ毛に対するマインドは、どの過程で脱縮毛矯正をしていくか?の指標となります。
くせ毛を受け入れているか、くせ毛に対する負の感情がまだまだ強いのか、個人差があるため、お客さまひとりひとりのマインドを見て、カウンセリングをすすめています。
縮毛矯正っていつまでかけ続けなきゃいけないのかな・・?とある時、負担に感じる方がいらっしゃいます。そんな方に向けて脱縮毛矯正を提案しています。
佐藤りょうこ
縮毛矯正をかけるからくせ毛が余計に気になるし、くせ毛を活かしたほうが精神的に楽になれるのです。
⇧脱縮毛矯正について詳しく知りたい方はコチラ。
⇧くせ毛との向き合い方はこちら。
③お手入れの方法を見直し、習慣を変える。
- くせ毛カット
- ハンドブロー(ブラシを使わない◎)
- もしくは、ムースやジェルをつけ自然乾燥
- くせが気にならない分け目の取り方。
- くせ毛に向いたスタイリング剤で仕上げる
- くせ毛に合ったシャンプーを毎日使う
以上のことをすれば、くせ毛は活かせるしアイロンで巻かなくてもボサボサになりがちなくせ毛さんもお洒落ヘアになります!
夜寝る時に、濡れていると髪の毛が痛みますし、頭皮にも良くないです。
エイジングケア的にも、スタイリング剤をつけたまま就寝するのはおすすめしていません。
くせ毛カットはわたしの役目。
お客さまにお願いしたいことは普段のお手入れです。最初は慣れないかもしれませんが、習慣化すればそんなに難しいことではありません◎
佐藤りょうこ
くせ毛さんの普段のお手入れ。
ハンドブロー・分け目の取り方・とかすタイミング。
くせ毛さんブラシやくるくるドライヤーでブローをしてはいけません。ブラシを使わずに、ハンドブローを覚えましょう◎
シャンプーとスタイリング剤も大切ですが、乾かし方が一番大切です。
ひとりひとりのお客さまの頭のかたち・髪質・くせ・生え方に合わせたくせ毛カットをし、基本的にブラシは使わずにハンドブロー(ノンブロー)仕上げています。
ヘアデザイナーがブラシでブローをすれば、髪の毛はもちろんまとまりますが、お客さま自身が自宅で再現できないと意味がないのでおすすめしていません。ハンドブロー(ノンブロー)を覚えるとくせ毛は活かせます◎
乾かす過程、もしくは乾いたあとにブラシを入れるとくせ毛は余計に広がるのです。
くせ毛のryoco
- シャンプーを終えたらタオルドライをしっかりする。
- アウトバスオイルをしっかりとつける。
- 時間を置かずに、すぐに乾かす(ここが一番大切◎)
- 前髪から乾かす。
- その次に、根元を乾かす。
- 半分ほど乾いてきたら中間から毛先をねじって乾かす。
※タオルを巻いたまま放置なんて、言語道断です×
前髪をおろすのであれば、しっかりおろしながら乾かしましょう◎
- 寝癖が気になるのであれば水スプレーで濡らす。
- 前述の工程で乾かしなおす。
- ボリュームの出る位置で分け目をギザギザに取る。
- スタイリング向きの仕上げ用オイルで仕上げる。
「ブローはしないでください」「髪の毛をとかさないでください」と言うと、びっくりされてしまいますが、くせ毛を活かす上で大切なコツなのです◎
※この記事はあくまで、くせ毛を活かしたい方に向けて書いています。
くせ毛のryoco
⇧くせ毛をブラシで伸ばすのをやめましょう|ハンドブロー(ノンブロー)のススメ◎
くせ毛さんにおすすめのシャンプー
くせ毛がまとまりやすくなるシャンプー「Uju (ウジュー)」
くせ毛さんにおすすめのシャンプーはオリジナルシャンプー使っているUju(ウジュー)がおすすめです◎
髪を痛める原因はカラーやパーマだけではありません。シャンプーも髪を痛める原因の一ひとつなのです。
くせ毛はくせ毛という性質のため広がりますが、ダメージや乾燥をさせないことがまとまりにつながります。
くせ毛のryoco
くせ毛の引っかかりや絡まりが気になる方へ|デンマンバドルブラシ
くせ毛さんは髪質や髪の状態で引っかかったり絡まったりする方もいらっしゃいます。そんな方はデンマンのバドルブラシがおすすめです◎
- シャンプーをする前。
- インバストリートメントをつけた後。
- アウトバストリートメントをつけてドライヤーをかける前。
シャンプー前にとかす理由は、頭皮や髪の汚れを浮きだたせるため◎
後者ふたつはトリートメントを行きわたらせて、引っかかりや絡まりをとるためです◎
塗れている髪の毛は痛みやすいので、ブラシはちゃんとしたものを選びましょう◎デンマンのバドルブラシはくせ毛で引っかかっていても絡まっていてもスムーズにとかせます◎
※髪が痛む原因をなるべく取り除くことも、くせ毛を活かすために大切なコツなのです。
くせ毛のryoco
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこがおすすめのブラシはこちらから。
くせ毛は誰かの憧れ
+++縮毛矯正をやめ、くせ毛を活かしたほうがくせが気になりません+++++++++++++
わたし自身くせ毛なので、過去に縮毛矯正をしていました。
長年くせ毛で悩んでいたので、はじめて縮毛矯正をかけたときは感動しました!でも、伸びてくると根元のくせ毛が余計に気になるので、縮毛矯正をかけているほうくせ毛が気になるのかも・・とあるとき思い至りました。
くせ毛のryoco
縮毛矯正を否定しているわけではなく、くせ毛は誰かの憧れ・素敵な素材なのだと気がつきました。
くせ毛はネガティブなものでもコンプレックスでもないということを伝えていきたいし、くせ毛に悩む方の救いになりたいと思っています。
女優さんやモデルさん、アイドルのヘアスタイルを見ているとみんなツヤツヤです。でもそれが正解とも、そうあるべきとも、わたしは思っていません。
理想のヘアスタイルを目指すのではなく、くせ毛に向いているヘアスタイルをおすすめ◎
ツヤツヤのヘアスタイルを目指すのではなく、くせ毛に向いているヘアスタイルを提案しています。ボサボサでもいいじゃないですか◎
くせ毛さんは、ツヤは出ません。ツヤが欲しければ髪質改善や縮毛矯正、日々のアイロンのストレスから逃れられません。
ボサボサしたくせ毛、可愛いのになーと、本当に心の底から思っています。
佐藤りょうこ
ですが「縮毛矯正や髪質改善、もしくは日々のアイロンをしないのであればできません」と応えてます。
※ツヤツヤ・サラサラになりたい方は、縮毛矯正や髪質改善に特化しているヘアデザイナーを探してください◎
生活スタイルや普段のお手入れ、頭のかたちなどの特徴などを考慮せず、くせ毛に向いているスタイルではなく理想のヘアスタイルを追求すると無理が生じることもあります。
無理をしないのはつまらないのかもしれませんが、無理をしたくない方がいらっしゃるのも事実です。そんな方の救いになりたいです。
ヘアスタイルはお客さま自身が自宅で再現できてこそ◎
そして、大人の身だしなみという価値観も大切にしています。トレンドを追ったヘアスタイルをしなくても、白髪染めも、2か月に1度の定期的なカットも、立派な美意識であり大人の身だしなみです。
「くせ毛カットが上手いヘアデザイナー」として横浜エリアを拠点にしています。
拠点は横浜です。
くせ毛特化ヘアデザイナーとして、再現性のあるスタイル・無理のないお手入れ方法をご提案しています。
頭のかたち・髪の量・髪質・くせ・生え方など、ひとによって違うので、ひとりひとりの特徴や素材に合わせたくせ毛カットを得意としています。
佐藤りょうこ
⇧ぜひ、公式LINEからお問い合わせください◎
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこのプロフィールとこだわりはこちらから。
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこの拠点はこちら。