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たまごの栄養はたんぱく質だけじゃない!|レシチン編*卵黄に多く含まれるレシチンで美髪・美髪を保とう!

 
卵黄レシチン







この記事を書いている人 - WRITER -
横浜エリアで活動しているくせ毛特化ヘアデザイナー|くせ毛カットが上手いと定評がある|得意な技術・くせ毛カットで脱縮毛矯正|くせ毛を活かす(受け入れる)ためのマインドを発信中◎ 「素材(くせ・頭のかたち・髪質・生え方)を見て"お客さまひとりひとりに合わせたヘアスタイル"を提案」「"理想のヘアスタイル"を目指すのではなく"素材に向いている無理をしないヘアスタイル"をおすすめしている◎」「トレンドを追ったヘアチェンジではなく"大人の身だしなみ"という価値観を大切にしている◎
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こんにちは♥たまご美容師です(@ryoocosato)

 

たまごにたくさん含まれているレシチンのこと、知らないひともいるでしょう。レシチンはリン脂質という脂質の一種で、美容面で見ても、健康面で見ても、カラダにたくさんの恩恵を与えてくれます。

マヨネーズの材料にも使われているといえば、何となく身近に感じるのではないでしょうか?
そして、『乳化剤不使用』と書かれている、プリンやホイップクリームには、大抵『レシチン』が使われています

『良質な脂質』であり、『天然の乳化剤レシチン』ですが、大きく分けて『卵黄レシチン』『大豆レシチン』があります。

美肌や脳の元気には欠かせないレシチンについて、今日は書いていきます。

 

 

目次の内容をクリックすると、読みたい内容にスキップできます(/・ω・)/

たまご美容師りょーこ

 

1 レシチンとは|乳化作用

 

①レシチンとは*一番の恩恵は『乳化作用』

 

レシチンと言われても、聞いたことのないひとがほとんどだと思います。レシチンとは、一体何者なのでしょうか?

レシチンとは

コレステロールをはじめとする『脂質の代謝』や、『細胞膜の生成』に欠かせない物質で『脂質の一種』です。

※レシチンに限らず、脂質は細胞膜を作るので、美髪や美髪にはなくてならないものです。

脂質というと、太りそうなイメージがありますが、良質な脂質は『美容』にとって大事な栄養素です。
良い素材から作られた細胞膜(例えばお肌)があれば、ぷるぷるを保てるのです(/・ω・)/

たまご美容師りょーこ

そして、そのレシチンには、水と油を混ぜ合わせる乳化作用、酸化防止作用、保水作用などがありますが、この中で一番代表的なのは『レシチンの乳化作用』です。

 

レシチンの乳化作用とは?

レシチンは、水と油の両方の性質を持っているため、乳化作用があります。
乳化作用とは、細胞の中の『水溶性物質』『脂溶性物質』を溶け合わす作用のことを言います。

 

って言われても、いまいちピンとこないと思うのですが、わかりやすい例でいうとマヨネーズ!!!
マヨネーズの原材料は、油(脂溶性物質)・お酢(水溶性物質)・たまご(レシチン)ですよね。

では、マヨネーズの原理を説明しますね(/・ω・)/

油は油性の液体で、お酢は水溶性の液体なので、このふたつをただ混ぜても分離します。この両者の仲を取り持つのが、たまご(レシチン)です。

そう、ここでレシチンの乳化作用の出番です

前述しましたが、レシチンは油性と水性のどちらの性質も持ってます
ですので、油に対しては油の側面で、水分に対しては水の側面で結びつきます。油の周りを取り囲むようにレシチンがくっつき、水に溶け込みます。

これがレシチンの乳化作用と呼ばれるもので、本来混ざりにくい油と水をうまく混ぜるのです。

 

カラダの細胞は、たんぱく質をメインにして、核酸や脂質など色々なものが溶けて混ざった物質からできています。
その細胞の中に、栄養を取り入れたり、逆に、細胞の外に老廃物をデトックスできるのも、このレシチンの乳化作用のお陰なのです。

 

このレシチンによる乳化作用、侮れません(/・ω・)/!!

この乳化作用は、脂溶性ビタミン(油に溶けやすい性質)である、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの吸収も助けてくれます。
自然界のすべての動植物の細胞に存在し、細胞膜を構成するなど重要な役割を担っているのがレチシン。
あまり聞き慣れない栄養素ですが、このレシチンも、同じ動物性食品である肉などの5~6倍、たまごには含まれているのです(/・ω・)/

 

②レシチンとは*大豆レシチンと卵黄レシチンの違い

 

レシチンには、大豆レシチン卵黄レシチンがあります。
大豆レシチンは名前の通り大豆食品に含まれ、卵黄レシチンはたまごの黄身に含まれます。

よく言われる両者の特性を簡潔にまとめると・・

大豆レシチンは、血液中に長く留まりコレステロールが血管壁に付かないように乳化させ、血中コレステロールを減少させるので動脈硬化予防効果が期待できる。

一方、卵黄レシチンは、神経伝達をスムーズにするので、アルツハイマーや認知症の予防や改善に効果あり。

働きや効果に大きな違いはないと言われていますが、私はたまご美容師です。
もちろんたまご贔屓なので、卵黄レシチンの方がおすすめです(笑)

たまご美容師りょーこ

 

③レシチンとは*大豆より卵黄が断然おすすめ!!!

 

なぜ、卵黄レシチンの方がおすすめなのかというと、単純にたまごの恩恵はレシチンに限った話ではないということと、コレステロールは悪者とは言い切れないということ。
血中のコレステロールを減少させるよりも、もっと大事なことがあるのです。

大豆レシチンの特徴として『血中のコレステロールを減少させる』と前述しましたが、コレステロールって悪者なのかー?減少させるのって本当に大事なのかー?てことです。

以下の記事を参考にしてみてくださいね(/・ω・)/

 

そして、単純に、大豆は積極的に摂らなくてもいいんじゃないかなー?という、個人的な見解です。
もし大豆をどうしても摂りたいのなら、発酵した大豆(納豆・味噌・醤油)がおすすめですね。豆乳は味が好きなら飲めばいいのでは?程度です。

そもそも、大手スーパーや大手コンビニに出回っている『調整豆乳』は不自然な味がして美味しくない。
調整豆乳を飲んで『まずい・不自然な味』と感じないのであれば、だいぶ味覚が狂ってます

そして、原材料的に見ても、調整豆乳は『清涼飲料水』でしかないので、甘い炭酸飲んでるのと同じです。
なんとなく健康に良さそうなだけのイメージで選んでいても、あれは清涼飲料水でしかないです

 

飲むのであれば、お豆腐屋さんに売っている『無調整豆乳』を選ぶことが大事(/・ω・)/
私も、豆腐屋さんの豆乳は『味が好き』なのでたまに飲みます。
カラダに必要なものというより、味が好き(/・ω・)/
豆乳シチューとか豆乳鍋とか最高に好きです♥

たまご美容師りょーこ

 

3 最も心配なのはアレルギーの原因となること

 

レシチンの摂取で最も危険性が高いのは、副作用よりもアレルギーの原因物質となる場合です。

卵黄や大豆は、どちらもアレルギーの原因となる食品なので、卵黄や大豆にアレルギーを持っている方が摂取する場合には、十分注意が必要です。アレルギーを持っていなくても、いつ発症するかわかりません。自分のカラダを相談しながら、摂取量を増やしましょう。

特にリスクがない場合もありますが、発疹などの症状が出ることもありますので、不安な場合は医師に相談をしてから摂取するようにしてください。

 

4 レシチンの効果|美髪・美髪&乾燥肌改善

 

肌はレシチンが欠乏すると、しわ、くすみ、肌荒れ、肌の老化を促進します。

 

①たまごを食べよう*美肌を作り出すレシチン効果

 

乾燥肌や肌荒れ、ニキビ、シワ、湿疹、乾癬など、皮膚のすべてのトラブルがレシチンで改善できた!と、米国のフランシス・ポッテンジャー博士が、医療誌「サウザン・メディカル・ジャーナル」で語ってたそうです。

レシチンは肌を再生する上で必要不可欠です。不足すると、様々な肌トラブルを招きます。レシチン量が満たされていれば、肌細胞は常に再生され、肌トラブルに悩まされず、健やかな肌を保てます。

 

②たまごを食べよう*肌の乾燥防止効果をもつレスチン

 

お肌の潤いを保ち潤いをつくりだすレシチン。
肌の一番外側になるのが表皮ですが、更に表皮の一番外側にあるのが角質です。角質は肌の潤いを保つために、とても大切な働きをしています。
角質層には、尿素や乳酸菌などの水溶性の保湿物質が、30~40%程度含まれていて、これが表皮脂質となっているのです。
この表皮脂質はレシチンなどのリン脂質から作られます。これらが水となじみ、皮膚に水分を閉じ込めて、肌の乾燥を防いでくれるのです。

 

③たまごを食べよう*肌トラブルを起こす毒素を排除!

 

便秘になると、肌荒れや吹き出物を経験したことは女性なら誰でもあるのではないでしょうか?
これは、腸内の老廃物が毒素となって、体内に再吸収されお肌が炎症してしまうのです。そして、シミやくすみ、黒ずみなどの原因にもなります。

レシチンは、この老廃物(毒素)を無毒化する能力が高く、体内をデドックスして、脳だけではなく体内環境も綺麗ににしてくれるのです。レシチンの乳化作用の賜物です。

レシチンは、細胞膜そのものです。脂質は、レシチンに限らず細胞膜の原料です。極端に減らしすぎずに、脂質はある程度摂ることが、美肌の秘訣です。

不足すると、栄養分や水分補給コントロールも上手くいかずに、肌は乾燥し、肌荒れや吹き出物も増えてしまいます。

 

④たまごを食べよう*美髪を作り出すレシチン!毛母細胞を元気に!

 

レシチンは、天然の界面活性剤と言われていて、皮膚のコンディションを整える働きがあるため美肌効果もありますが、細胞の生成に関わる成分なので、もちろん肌と同じく髪の生成にも大切なものです。
不足してしまうと、毛母細胞の働きが悪くなり、薄毛が進行してしまうことがあるほど・・
レシチンには細胞の代謝に大事な栄養素で、頭皮のターンオーバーを整え、頭皮環境を悪化させている皮脂を適切に排出してくれます。

また、レシチンの血液をサラサラにする作用により、頭皮に必要な酸素や栄養をしっかりと毛母細胞に行き届き活性化するため、育毛効果が期待できるのです。

シャンプーや育毛剤の成分としても、使われています。
レシチンが入ったシャンプーは、薄毛の原因となる『過剰な皮脂』を解消するのに効果的です。

 

 

この記事を書きながら、何の気なしに『haru』にレシチン入ってないかなーと原材料を見てみたところ・・

入ってるー!!!(/・ω・)/!!さすが、haru-!!!と、一人で感動してます(笑)多分、この感動は誰にも伝わりません(笑)

haruおすすめです(/・ω・)/

 

6 まとめ

 

いかがでしたか?

美肌の3大栄養素!若返りを助ける「コラーゲン」と、美肌を保つ「コンドロイチン」、トラブルを解消する「レシチン」です。
これらがきちんと満たされていいれば、キレイなお肌を維持することは難しくありません。

レシチンは、サプリメントもありますが、まずは身近なたまごから(/・ω・)/たまごは、コスパにも優れた、一番身近なスーパーフードです。

では、今宵はこのへんで。

 

 

 

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