脱白髪染めとは|白髪を活かすハイライトのススメ◎
横浜・桜木町エリアで、くせ毛を活かした”無理をしないお洒落ヘア”を提案しているくせ毛特化ヘアデザイナーの佐藤りょうこ(@ryoocosato)ともうします。くせ毛カット・脱縮毛矯正を得意としています。
くせ毛を活かし、白髪もいかし、自然体の自分でいられるヘアスタイルを提案させていただいてます。
佐藤りょうこ
年齢特有の悩みに対するライフスタイルのアドバイスや、白髪を活かす脱白髪染めも得意としています。
ぜひ、お気軽にご相談ください◎
⇧くせ毛特化ヘアデザイナー佐藤りょうこのプロフィールとこだわりはこちら。
近ごろ脱白髪染めをする方が増えています。脱白髪染めとは、白髪にとらわれない選択をし白髪を活かすハイライトをしたりグレイヘアにすることです◎
近藤サトさんがグレイヘアにして話題になりましたよね。
素敵だなあと思う反面、ここまでする勇気はない・・というのが正直なところだと思います。
勇気はないけど、興味はある・・。
そんな方はブリーチを使ったハイライトがおすすめです!!いわゆる脱白髪染めです。
佐藤りょうこ
もくじ
脱白髪染めとは|白髪を活かすハイライトを細かく入れます。
白髪染めを使わずに、白髪の多さやお客さまの好みに合わせてメッシュ(ハイライト、もしくはローライト)を提案させていただくカラーリングのことです。
わたしが提案している脱白髪染めは白髪染めは使いませんが、どうしても白髪染めをやめられないお客さまもいらっしゃるので、段階的に白髪染めを使うこともあります。
地肌につけない施術も可能なので、お肌が弱く白髪染めやカラーリングを諦めていた方にもおすすめです◎
脱白髪染めにはブリーチありのハイライトがおすすめ◎
脱白髪染めにはブリーチありのハイライトがおすすめです◎
その理由はふたつあります。
ブリーチありがおすすめの理由①白髪は一番明るい色なのでハイライトは白髪ぼかしに最適◎
脱白髪染めはブリーチでハイライトをいれる方法がおすすめです。なぜなら白髪が一番明るい色だからです。
カラーリングの中で一番明るい色は金ではなく白なんです。下の画像を見てイメージしてみてください。
※この画像は、髪の明るさを表すレベルチャートです。
載ってはいませんが、実は白髪は15レベルよりも明るい色なのです。そう、白髪ってかなりのハイトーン(明るい色)なんです。
いわゆる白髪染めは明るくても8~9レベル。黒や暗めのブラウンの中に白髪があると目立ちますが、11トーン以上の明るい髪の中に白髪が混ざると馴染み、気になりにくいのです。
Before
↑1か月前に白髪染めをした状態(地毛の白髪比率が80%ほどのお客さま)
1か月に1度、7レベルの白髪染めで根元を染めています。前述しましたが暗めのブラウンの中に白髪があると目立ちますよね。
伸びてきた白髪と白髪染めの間に、線が入っているように見えてしまいます。
After
↑脱白髪染め後。
まず根元の白髪と白髪染め部分が馴染むようにブリーチで細かくハイライトを入れ、白髪をぼかしやすくするカラー剤をかぶせました。
※ブリーチで抜いたところにカラーをかぶせるため、ふたつの工程が必要です。
白髪染めを使っていないので、白髪が染まるわけではないのですが馴染んで見えますね。白髪染めがまだ残るので、時間をかけて少しずつ削っていきます。
ブリーチありがおすすめの理由②白髪染めは普通のカラーでは抜けない◎
いざ、脱白髪染めをしたい!と思っても段階が必要です。
白髪染めがなくなるまで伸ばす方法もありますが、ショートの方で1年から年半。ロングの方で2~3年かかります。白髪染めをする方は、早い方で3週間に1度染めるので、なかなかそんなに我慢できません。
根元から白髪が生えてくると気になるのでつい白髪染めをしてしまうことも・・。
かといって、普通のカラーで白髪染めを抜こうとしてもびくともしないのです。
単純にハイトーンが好きでブリーチハイライトを選択する方もいらっしゃいますが、白髪染めをやめていく過程でブリーチのハイライトが必要なのです。
- ベースの髪色が黒髪や暗めの茶色だと白髪が目立つ
- 白髪は黒髪・茶髪・金髪のなかでも一番明るい色。
- ハイトーンのカラーリングををすると白髪が馴染む。
- 自然に白髪染めをやめるには1年~3年かかる。
- 普通のカラーで白髪染めは抜けない
- 白髪染めをやめていく過程でブリーチが必要
※わたしはある理由から白髪染めをやめた方がいいと思っていますが、ヘアデザイナーによって考え方は違うので担当に要確認です。
佐藤りょうこ
⇧白髪染めをやめた方がいい理由はこちら。
脱白髪染め|ブリーチあり・なし含めて3パターンあります◎
脱白髪染めは大まかに分けると3パターンあります。
- ブリーチありのハイライト|ブリーチ後、白髪を馴染ませやすくするカラーをかぶせます。
- ブリーチなしのハイライト|普通のカラーリングのみでハイライトを入れます。
- ブリーチなしのハイライト&ローライト|白髪をひろいながら入れます(白髪比率70%以上ある方◎)
ひとつずつ説明しますね。
脱白髪染めその①|ブリーチありのハイライト|ブリーチ後、白髪を馴染ませやすくするカラー。
ブリーチありのハイライトにはふたつの工程があります。
※所要時間はカット込みで3時間半程度。料金19.000円。
まずベースにブリーチで細かくハイライトを入れて一度流します。
ブリーチでハイライトをいれた後に白髪となじみやすくするカラー剤をかぶせています◎普通のカラーリングより明るくなりやすく、ハイライト部分は抜けてくると金髪に戻ります。
ハイライトの幅を極細にすれば、色落ちしてきても金髪すぎずに色落ちしてきます◎
大人の女性におすすめの方法です。
佐藤りょうこ
脱白髪染めその②|ブリーチなし|普通のカラーリングでハイトーンに。
ブリーチなしのカラーリングはひとつの工程です。
※所要時間はカット込みで2時間程度。料金13.000円。
※もともと暗めの白髪染めをしていました。
脱白髪染めの過程でブリーチでハイライトを入れながらこの仕上がりまで持ってきました。
工程は普通のカラーリング&白髪染めと全く同じです。
白髪が多いからこそ白髪を染めるのではなく、黒髪をハイトーンに染めています。
白髪が多い方におすすめの方法です。
佐藤りょうこ
脱白髪染めその③|ブリーチなしのハイライト|普通のカラーリングのみでハイライトを。
ブリーチなしのハイライトはひとつの工程です。
※所要時間はカット込みで2時間半程度。料金14.000円。
ブリーチを使わずに普通のカラーリングでハイライトをいれます。
ベースのお色はバージン毛(黒髪)です。黒髪の中にハイライト(明るいスジ)が入ることで、白髪を馴染ませます◎
ブリーチをしない分、退色(色落ち)しにくいので極端に明るくなりませんがオレンジみや赤味が残りやすいです◎
職場の規定で極端に明るくできない方、お肌が弱い方、ハイトーンにしたくない方におすすめです。
佐藤りょうこ
白髪染めを使うブリーチなしのハイライト&ローライト|白髪をひろいながら入れます(白髪比率70%以上ある方◎)
ブリーチなしのハイライト&ローライトはひとつの工程です。
※所要時間はカット込みで2時間半程度。料金14.000円。
ブリーチありの脱白髪染め・ブリーチなしの脱白髪染めと違い、白髪染めを使います。
白髪染めをやめる勇気はないけれど、肌が弱く単色染めできない方、白髪の比率が70%以上ある方におすすめです◎
白髪を完璧に染めるわけではないので、白髪が多少残ります◎
職場の規定で極端に明るくできない方、お肌が弱い方、ハイトーンにしたくない方におすすめです。
ryoco
ハイライトは地肌につけない施術も可能|脱白髪染めは、肌が弱くカラーを諦めてしまった方にもおすすめ◎
従来の白髪染めは単色染めのため地肌から染めるのが一般的です。しかしハイライトやローライトは地肌にカラー剤につけずに施術できます。
白髪と共存する脱白髪染めは、お肌が弱くカラーリングを諦めてしまった方にもおすすめしています。
ブリーチでハイライトをいれて、根元だけ白髪染めをしたい方もいるので、お客さまのご希望によって何パターンか施術方法を分けさせていただいています◎
白髪染めやカラーリングをやめたい方はそれまでの過程として、白髪染めやカラーリングをやめる勇気がない方は、ハイトーンを楽しむ脱白髪染めを◎
お客さまそれぞれの要望や生活スタイルに合わせた提案をさせていただいております。
佐藤りょうこ
白髪に対する価値観・悩みはさまざま|それぞれのメリット・デメリットを解説◎
白髪に対する価値観、悩みはさまざまです。
- カラーリング自体をせずナチュラルヘアを楽しむ方
- 暗めの白髪染めを好む方
- 明るめの白髪染めを好む方
- 白髪は染めずに黒髪をハイトーンで染める方
- 脱白髪染めをしたい方(ブリーチを使ったハイライト)
それぞれのメリット・デメリットを解説します◎
白髪染め&カラーリングをせずナチュラルヘアを楽しむ方。
白髪染めも普通のカラーリングもどちらもせず、定期的なカットをする。
メリット|カットのみなので予算に余裕が生まれるので定期的にカットできる
デメリット|白髪を染めない分、身なりにや清潔感に気をつけないと老けて見えやすい。
暗めの白髪染めを選択する方。
メリット|白髪がしっかり染まる
デメリット|伸びてきたときに白髪が目立つ
明るめの白髪染めを選択する方。
メリット|伸びてきたときに白髪が目立ちにくい
デメリット|白髪がしっかり染まらない(うっすら染まる)
白髪は染めずに黒髪をハイトーンで染める方。
メリット|白髪を活かした品のある仕上がり
デメリット|白髪は染まらない
脱白髪染めを選択する方(ブリーチを使ったハイライト)
メリット|細かいハイライトが入るので、白髪ぼかしになる。
白髪染めではできなかったハイトーンカラーができる。
デメリット|普通のカラーリングや白髪染めに比べてダメージが出る。
番外編|肌が弱く白髪染めもカラーリングもできないけど、白髪を染めたい方
白髪染めを使ってハイライト&ローライトを入れます。すべての白髪が染めるわけではないですが、白髪の比率が多い方は白髪が気になりにくくなります◎
脱白髪染めを提案している理由◎
①白髪染めは白髪が増える原因のひとつ
単色の白髪染めは白髪が増える原因のひとつ。
白髪染めは、白髪を隠すための施術という特性からどうしても地肌からカラー剤を塗ります。
※わたしは少し浮かせて塗るタイプです。
これは、脱白髪染めを提案している理由のひとつです。
②くせ毛との相性が抜群◎
脱縮毛矯正をする年代の方は、白髪が気になってくるお年頃です。
せっかく縮毛矯正をやめてくせ毛にとらわれなくなったのに、今度は白髪を隠したくなってしまうのです。
白髪にとらわれてほしくないのはもちろんなのですが、単純にハイライトとくせ毛の相性が抜群なのでおすすめしています◎
脱白髪染めをしたお客さまのお声|白髪にとらわれなくなった◎カラーを楽しめるようになった◎
わたしは普段くせ毛特化ヘアデザイナーとして活動しています。
くせ毛さんには脱縮毛矯正をすすめているのですが、縮毛矯正をやめたくなる年代ってちょうど白髪が気になる年代なんです。
くせ毛に縮毛矯正をかけ続けるとくせ毛は嫌だという気持ちにとらわれ続けます。
白髪も同じです。
白髪染めを続けていると白髪は嫌だという気持ちにとらわれ続けます。
だから、白髪染めをしている方には脱白髪染めをおすすめしています。
脱縮毛矯正をした方も、脱白髪染めをした方も、コンプレックスにとらわれなくなって楽になったとのお声をいただきます。
もちろん感じ方はひとそれぞれなんですが、くせ毛や白髪にストレスを感じずに日々の生活を楽しんでいただけたらという想いで発信しています。
くせ毛は直さなくてはならない、白髪も染めなくてはならないという想いにとらわれてくせ毛や白髪をストレスに感じてしまいがちです。
白髪染めをしていた方が一気にやめるのはなかなか勇気が必要です。
根元から憎き白髪が生えてきているのを放置し、白髪染めを我慢するのはなかなか難しいので白髪と共存するカラーリング(脱白髪染め)がおすすめなのです◎
「くせ毛カットが得意なヘアデザイナー」として横浜桜木町エリアが拠点です。
拠点は横浜・桜木町です。
くせ毛特化ヘアデザイナーとして、再現性のあるスタイル・無理のないお手入れ方法をご提案しています。
頭のかたち・髪の量・髪質・くせ・生え方など、ひとによって違うので、ひとりひとりの特徴や素材に合わせたくせ毛カットを得意としています。
佐藤りょうこ
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