【白髪の原因に食べ物の栄養素は関係あるの?*たんぱく質・ビタミンミネラルで対策を】
こんにちは♥たまご美容師です(@ryoocosato)
早い人だと10代の頃から若白髪が気になり始め、多くの方は30歳を過ぎる頃から加齢による白髪に悩まされますよね・・
頭にチラチラ白い毛が見えると年齢を感じ落ち込んでしまう方も多いと思います。
白髪の原因は個人差がありますし、まだ謎な部分もありますがお困りの方の参考になればと思います(/・ω・)/
もくじ
1 白髪の原因とは
メラニンが作られなくなることが髪の毛が白くなってしまう主な原因です。
色素細胞(メラノサイト)の活動や機能不全によるメラニンの生成不足
髪が白くなるのは上記のように、色素細胞(メラノサイト)がなくなってしまいメラニンを生成できなくなることが主な原因ですが、どうしてメラニンは作られなくなってしまうのでしょうか?
2 たんぱく質不足
私のいつもの口癖ですが・・髪も肌も、爪もたんぱく質からできています!!
骨や内臓や、生命活動にとって重要な部分から使われていきます。
たんぱく質をたくさん摂りましょう(/・ω・)/
たんぱく質が十分でないとビタミンミネラルの本来の力は発揮しません!
4 ビタミン・ミネラル不足
体温を調節したり、体内で必要な物質をつくったり、神経の働きに関わるなど、カラダの状態を一定に保つために大事な栄養素。
さて、不足すると白髪に影響の出るビタミンミネラルにはどんなものがあるのでしょうか?
①亜鉛不足
髪の毛には亜鉛が含まれています。
亜鉛と白髪の直接的なメカニズムはまだ解明されていませんが、髪の色と亜鉛の量には相関関係があることがわかっているようです。
黒髪ほど亜鉛の含有量が多く、白髪ほど亜鉛の量が少ないです。
②ビタミンB群の不足(特に葉酸やビオチン)
ビタミンB群はメラノサイトの機能を活性化し、メラニンを増加させる栄養素です。
ビオチン(ビタミンB7)も髪の主成分であるケラチンを合成しますし、脱毛でお悩みの方にもおすすめ。
ビタミンB群はとっても大事ですね(/・ω・)/
ビタミンB群が不足するとエネルギーやカラダの材料がつくられにくくなり、髪の毛に限らずあらゆる不調の原因につながってしまいます。
体の中でつくることができない栄養素なので、毎日の食べ物からしっかり摂っていきましょう(/・ω・)/
たまご美容師りょーこ
③チロシン不足
非必須アミノ酸の一種です。
メラニンはチロシンから作られるのでチロシンが不足するとメラニンはつくられません。
チロシンはアミノ酸の一種で食べ物から摂取できます。
④フェニルアラニン不足
フェニルアラニンは体内で作ることができない必須アミノ酸の一種です。
メラニンの元となるチロシンを合成するので白髪予防ができます。
⑤銅不足
銅はメラニンの生成にも関わっています。
銅が不足するとメラニン色素の生成ができなくなるため、白髪の増加につながります。
⑥妊娠、出産によってたんぱく質や栄養が失われる
妊娠、そして出産は命がけ!!
たくさんの栄養を一気に失うので、普段から食べ物に気を付けている人でも栄養素が不足します。 炭水化物ばかり食べるのではなくたんぱく質やミネラル、ビタミンを意識して取り入れるようにしていきましょう!
5 まとめ
いかがでしたか?
一概に栄養と言っても何を積極的に摂ればいいのかわかりませんよね・・
是非、参考にしてくださいね!
では、今宵はこのへんで。