【若白髪の悩み*乱れた生活習慣を見直すと改善する?】
こんにちは♥たまご美容師です(@ryoocosato)
加齢以外で考えられる若白髪の原因には、メラノサイト活動や機能不全でメラニン色素が作られなくなる生活習慣の乱れやストレスなどの理由が考えられます。
どのような対策をしていけば若白髪は防げるのでしょうか?
加齢による白髪と若白髪は何が違うのでしょうか?
もくじ
1 若白髪の原因とは
元々の体質や遺伝。
偏った食生活、睡眠不足、喫煙や飲酒。
2 加齢による白髪と若白髪の違い
加齢による白髪と若白髪の違いは、色素細胞(メラノサイト)が復活する可能性が若白髪の方が高いということです。
髪を黒くする色素(メラニン)の元となるチロシンの不足
色素細胞(メラノサイト)の活動や機能不全によるメラニンの生成不足
髪が白くなるのは上記のように、色素細胞(メラノサイト)がなくなってしまいメラニンを生成できなくなることが主な原因ですが、どうしてメラニンは作られなくなってしまうのでしょうか?
3 現代版の栄養失調が深刻
食生活の偏りで栄養不足に陥っているが場合があります。
この飽食の時代で栄養不足というとピンとこないかもしれませんが、現代人は栄養失調が深刻でほとんどの人が自覚がありません。
コンビニ弁当や菓子パンなどでご飯を済ませていると、カロリー過多の糖質過多にも関わらず、必要な栄養素が摂れず現代版栄養失調と言えます。
最早、栄養素とさえ言えないものを日々摂り続けているのです(/・ω・)/
まず、はじめに改善したいのが『現代版栄養失調』です。
①摂るべき栄養素*たんぱく質*
はい、私がいつも口うるさく言っているたんぱく質。
髪も肌も、爪も、臓器や骨も、カラダのあらゆる細胞は全てたんぱく質から作られています。
もちろん、髪の毛の元となる毛母細胞も然りです。(/・ω・)/
たまご美容師りょーこ
②摂るべき栄養素*ビタミンミネラル*
体温を調節したり、体内で必要な物質をつくったり、神経の働きに関わるなど、カラダの状態を一定に保つために大事な栄養素です。
4 睡眠不足
現代人はついつい睡眠を疎かにしがちですが、実は睡眠は白髪改善や自律神経を整えるのにとても大事なのです。 自律神経が狂うと、過食衝動にも関わってくるので、ダイエットにも大きな影響を与えてしまいます。
①睡眠習慣」を見直そう
髪や肌が健康な状態を維持するためには、新しい細胞が生まれて古い細胞と入れ替わるターンオーバーが活発に行われる必要があります。
新しい細胞を生み出す働きに大きく関わっているのが、脳から分泌される成長ホルモンというホルモンです。
②睡眠不足と成長ホルモン
この成長ホルモン、多く分泌されるのは主に脳や体が深い眠りに入っている時だって知っていましたか?
睡眠時間が足りていなかったり、眠りの質が悪くて深い睡眠段階の時間が短かったりすると、成長ホルモンの分泌が不足してしまうんです。
つまり体が新しい髪細胞をなかなか作れず、白髪・切れ毛といった髪のトラブルが増えてしまうのです(/・ω・)/
たまご美容師りょーこ
③睡眠不足と自律神経
また睡眠不足や浅い眠りの状態が続くと、体の状態をコントロールする自律神経が乱れ、カラダ全体の血行も悪くなります。 頭皮に十分な血液が行き渡らず白髪が生まれやすくなってしまうわけです。
そして慢性的な睡眠不足の状態の脳は、ストレスを溜めている時と同じ状態になっていきますし、ストレスがあると睡眠状態も悪くなり悪循環に陥ります。
白髪の原因や眠れない理由は個人差があります。自分自身のカラダは自分にしかわかりません。体感を大事に、見極めること!
キレイな黒髪を作るために、良質な睡眠を取れる習慣をスタートさせてみましょう。
5 飲酒・喫煙習慣を改善しよう!
白髪対策で大事なのが喫煙とアルコールの問題です。
肝臓は栄養素をカラダが必要とする形に変換して、全身に送るための役割を担う大事な臓器です。
肝臓機能が衰えてると白髪対策に必要な栄養素を含んだ血液がきちんと頭部へ送られなくなるので、髪は黒髪をキープできません。
若白髪の理由が、アルコールの過剰摂取ということもあるのです。
6 まとめ
いかがでしたか?
白髪は年遺伝や加齢ののせいと、白髪対策を諦めてしまっている人は少なくありません。
確かに、メラニン色素を作るためのチロシナーゼ酵素や成長ホルモンの分泌量は加齢によって徐々に衰えていきます。
遺伝子によって酵素の分泌量が少ないケースもあるようです。
しかし、近年の研究では、白髪の原因は「遺伝」といった単体の要素ではなく、生活習慣や食事といった複数の要素が絡み合うことで生まれることがわかってきています。
特に忘れられがちなのが、年齢を補う生活習慣を送るという点です。
若いときであれば成長ホルモンは活発ですから多少無理をしても髪に痛みは出ませんが、アラサー・アラフォーとなればより良い食生活や高い睡眠の質が求められるようになってきます。
少しずつ、できることから改善していきましょう!
では、今宵はこのへんで。